DoJa プロジェクトの最小構成要素

Eclipse + iαppliTool for DoJa-X.X を使って開発しているのだが、
Eclipse の DoJa プラグインを使わずに新規プロジェクトを作るときに何が必要なのか毎度忘れるのでメモ。(DoJa 4.0 で確認)
 注: prefix の + はディレクトリ, – はファイルをあらわす事にする。
 +projectname – プロジェクト名と同じディレクトリ名
   -projectname – プロジェクト名と同名のファイル(拡張子なし)
   -projectname.properties – プロジェクト名と同名のファイル(拡張子 .properties)。 なくても動作はするが、これがないとファイル配置など設定が保存されない。
   +src – ソースフォルダ(*.java)
   +bin
     -projectname.jam – プロジェクト名.jam
   +res – リソースディレクトリ(resource:///filepath でのアクセス用)
Eclipse で作業する時は、リリースディレクトリを bin ではなく classes 等にすると干渉しない。また Eclipse で必要な設定は次の通り。
 
– リリースディレクトリを bin でなく classes にする。
  任意。DoJa との干渉を防ぐため
– JDK のコンパイラ互換性関係のオプションをバージョン 1.1 に近づける。
  任意。DoJa の動作する J2ME は JDK1.1 相当のため, Eclipse で通るものが DoJa のビルドでエラーになってしまったりする。そのためできるだけバージョンを下げておくのが望ましい。
– Java のビルドパスに DoJa のライブラリ(classes.zip, doja_classes.zip)を追加しておく。
  必須。DoJa をインストールすると DoJa のインストールディレクトリの /lib 以下にあるもの。
lib/profile の中のものは旧バージョンのライブラリ。