MBR のある HDD を新しくする

HDD が破損したので, そのまま作業するのも怖いので新調することにした。
具体的には、Windows XP マシンを 80GB HDD から 160GB HDD へ、完全に同じ環境のままで複製するという作業を行った。
 
作業手順は次の通り。
– ターゲットマシンの HDD をとりはずし、
– 移行作業用マシンに旧HDD,新HDD をつけて、作業用マシンの HDD で boot.
– 作業用マシンに Acronis TrueImage8(試用版) をインストール。
– 管理者権限を持つユーザでディスクのクローン作成
– PDF マニュアルを見つつ複製.
– ターゲットマシンに新HDDを取り付けて boot.
 
本来ならこれで問題ないはずだったが…
 
– 買って来た HDD (HGST) を使っていると何故か MACHINE_CHECK_EXCEPTION が出ていた。原因を調べると A8N-SLI Deluxe 特有の問題っぽい? BIOS で AMD K8 Cool’n’Quiet を Disable にしてやったら問題なく動作するように。
 
ついでに Outlook Express が起動できなくなっていたので
Outlook Express が正常に動作しなくなった場合の対処方法なんかを参考に
HKEY_CURRENT_USER\\Identities を削除したら解決。
 
TrueImage ってかなりいいかも。HDD サイズをあまり選ばないあたりとか。
全く同じ容量の HDD に複製するときは dd コマンドを使うとよい。
 
なお、Windows の環境を複製して両方利用したいときは、これだけでは SID が重複してしまいマズい状態になるため、これに加えてsysprep を使うとよい。