SQLite でパフォーマンスチューニング – インデックス

クエリを実行して、インデックスの利用状況を調べるには、公式サイトからダウンロードできる idxchk を使います。

tclsqlite3 idxchk db_filename ‘SELECT … ‘

結果は次のような感じになります。

 table index(es) column(s)
 —— ———- ——————————
 foo (none)
 boo <pk> <integer primary key or ro>
 
 SQLite version: 3.2.8

この場合 boo テーブルの Primary Key がインデックスのように作用していて、boo, foo にはインデックスがない、あるいはこのクエリに影響を与えるインデックスがない、ということです。
参考:
IdxChk – 英語のオンラインマニュアル

SQLite でパフォーマンスチューニング – クエリのベンチマーク

パフォーマンスチューニングにおいて、クエリの実行時間を調べるのは基本ですが、
SQLite では SQL 文だけでは、かかった時間を調べることができなさそうなのでたとえば次のようにします。

time sqlite db_filename “SELECT …” > /dev/null

結果はこんな感じになります。

real 0m0.239s
user 0m0.050s
sys 0m0.060s

time は AT&T UNIX 系標準のコマンドで、引数に渡したプログラムの実行時間を出力します。
 
もちろん、SQLite にかぎらず、どんなプログラムに対しても実行可能です。
 
参照:
– MANPAGE of TIME

SQLite3.x で COPY を使うとエラーになる

SQLite3.x で

COPY footable from ‘foo.csv’ USING DELIMITERS ‘,’;

などとして csv から読み込もうとすると、

SQL error: near “COPY”: syntax error

となり実行できません。
 
調べてみると、3.0 以降削除された機能だそうで、公式のバグトラックによると

3.0 以降、不自由ですが COPY コマンドは削除しました。
このコマンドは SQL 非標準であり、UTF-16 での実装方法についてどうすればいいか見出せなかったためです。

とのことでした。
 
2.x と 3.x を両方いれて、2.x で csv からコピーしてdumpしてやることで 3.x でも CSV の利用は可能です。

$ sqlite /tmp/foocsv.tmp “COPY foo FROM ‘foo.csv’ USING DELIMITERS ‘,'”
$ sqlite /tmp/foocsv.tmp ‘.dump’ > /tmp/foocsv.sql
$ sqlite3 ./applyTo.db < /tmp/foocsv.sql

 
参考:
– Ticket 982: COPY command does not work in 3.0.8 as it does in 2.8.13
– SQLite が認識できるクエリ言語

Allowed memory size of 8388608 bytes exhausted

portupgrade 利用中に以下のエラーに遭遇。

# portinstall devel/pear
… (中略) ..
Fatal error: Allowed memory size of 8388608 bytes exhausted (tried to allocate 56 bytes) in /tmp/gopeypYZxF/PEAR/Registry.php on line 1006
Allowed memory size of 8388608 bytes exhausted (tried to allocate 5 bytes)
 *** Error code 1
 
Stop in /usr/ports/devel/pear.
 *** Error code 1
… (以下略)..

portinstall 中のことで一瞬何かと思いましたが、PHP 周りで 8388608bytes = 8M 制限といえば、php.ini の次の設定ですね。

memory_limit = 8M ; Maximum amount of memory a script may consume (8MB)

これを、一時的に 16M とかしたら問題なくインストールできました。

C#.NET と MVC(PAC)

件名:PACパターンにおいて、Formクラスはコントロール層なのか?
自動生成の Form だと、MVC の V+C な動作をしていますね。
結論としては、ここの流れどおり、コントローラを別に作って、そっちをエントリポイントにするのがベターじゃないかなと思います。
 
2006-02-08 追記:
よく使われる Application.Run(Form) だと、せっかく Main() メソッドを分離してもイベントハンドラの段階で V+C な形になってしまうので、ApplicationContext インターフェイスを実装してこれを Application.Run(ApplicationContext) に渡してやると、コントローラとビューの分離がよりスマートにできる。
 
2007-04-10 追記:
ApplicationContext を利用した場合の実装例はこんな感じになります。

using System;
using System.Windows.Forms;
 
class Controller : ApplicationContext{
    // MVC の view レイヤ( Controller との接合部のみを IView として interface にしてもよい)
    private Form1 view;
 
    // コンストラクタ
    internal Controller(){
        view = new Form1();

// フォームが閉じられた時にアプリケーションを終了させるためのイベントハンドラを追加。
view.Dispose += new EventHandler( delegate (object sender, EventArgs e){
Dispose();
Application.Exit();
});
// フォームを表示
view.Show();
    }
}

あとはこれを Program.cs などエントリポイント( static void Main(string[]) 関数)の

Application.Run(new Form1);

などとなっている箇所を

Application.Run(new Controller());

のようにすれば、直接 Form を呼び出す実装ではなく ApplicationContext を介した実装になります。
 
参考:
.NET TIPS – VB.NETでアプリケーション起動時に実行されるフォームを変更するには?(@IT)
VS.NET でのエントリポイントの設定の仕方について書かれています。
Application.Runメソッド(ApplicationContext) (MSDN -> .NET Framework-> リファレンス -> クラスライブラリ -> System.Windows.Forms -> Application クラス -> メソッド -> Run メソッド)
リンク先のサンプルの動作には次の宣言が必要。また、MyForm1, MyForm2 というフォームクラスを用意する必要がある。

using System;
using System.Windows.Forms;
using System.Drawing;
using System.IO;
using System.ComponentModel;
using System.Text;

C# で Java の final と同等の制限をかける

Java プログラマが C# を学ぶ際のメモ。final については探しても見当たらなかったので書いておきます。

定数・フィールドのfinal

定数に対しては const 識別子, コンストラクタ値を設定する書き込み禁止フィールドについては readonly 識別子を使います。

class Foo {
    private const int NUM_MAX = 65535; // 定数値。コンストラクタでの遅延代入が不可。
    private readonly int _id; // 書き込み禁止値。コンストラクタで遅延代入が可能。

<pre><code>public Foo(int id){
    _id = id;
}
</code></pre>

}

メソッド中で、遅延代入をする方法はなさそうです。

public doSomething(){
    readonly int j = 1; // これはエラー。readonly はフィールドでのみ可能。
    const int N;
    N = 10; // これもエラー。const は宣言と同時に代入しなければならない。
}

同様に、引数の final (引数の変数への再代入禁止)を C# で利用することはできません。

public void doSomeThing2(const int number); // const は引数には適用不可

クラスのfinal

クラスに対しては、sealed 識別子が同等の効果をもちます。

sealed class FinalClass{ /* … */ }

メソッドのfinal

Java におけるメソッドの宣言に対しての final は、C# ではデフォルトの実装のため、ポリモーフィズムについては C# のほうが Java より制限的といえます。

final でない(オーバーライド可能な)メソッドを定義するには、親で virtual 識別子をつけて宣言し、かつ子で override 識別子で明示してオーバーライドします。

override 識別子をつけている場合、さらにその子クラスでも再帰的にオーバーライドが可能です。オーバーライド可能なメソッドに対して「オーバーライドした上で子には禁止する」という動作を実装する場合は、クラスと同様に sealed 識別子を利用します。

class Parent {
    public virtual void Greet(){ // オーバーライド可能
        Console.WriteLine(“Hello”);
    }
    public void StandUp(){ // オーバーライド禁止。オーバーライドしようとするとコンパイルエラー
        // …
    }
}

class Child : Parent {
    public override void Greet(){ // オーバーライド。明示しないとコンパイルエラー
        Console.WriteLine(“Hi!!”);
    }
}

class GrandChild : Child {
    public sealed override void Greet(){ // オーバーライド。ただし、このクラスの子にはオーバーライドを許さない。
    }
}

参考:

VS.NET でソースコードを自動フォーマットする

ソースコードの自動フォーマット(Eclipse では Alt-Shift-F )を VisualStudio.NET で行うには次のようにします。

Ctrl-A, Ctrl-X, Ctrl-V

全て選択してカット&ペーストしてるだけだったりします。
ソースコードの一部分だけフォーマットしたい場合は、同様に該当箇所をカット&ペーストで可能です。
 
参考:
.NET TIPS ソース・コードのインデントを手軽に整えるには?

databases/mysql41-* から databases/mysql50-* へ移行

MySQL4.1 を使っていたのだが、MySQL5.0 がリリースされて久しいので置き換えました。
データベースの中身をダンプしてから置き換えて、ダンプから復元。

$ # あとで復元するためにデータをダンプ
$ mysqldump -AicFxp -u root –create-options > mysql.dump
$ su
# # 4.1 の停止処理
# /usr/local/etc/rc.d/mysql-server.sh stop
# mv /var/db/mysql{,_old}; mkdir /var/db/mysql # 一応退避。終われば古いものは不要になります。
# # 4.1 -> 5.0 へのバージョンアップ
# portupgrade -o databases/mysql50-client “mysql-client-4.1.16_1”
# portupgrade -o databases/mysql50-script “mysql-script-4.1.16”
# portupgrade -o databases/mysql50-server “mysql-server-4.1.16”
# portupgrade -fo databases/p5-DBD-mysql50 p5-DBD-mysql41-3.0002
# pkgdb -F # 念のため依存関係確認。
 
# # DB の初期化
# mysql_install_db –log-bin=hostname-bin # hostname-bin のところは任意の名前。
# # サーバを起動してここで復元。
# /usr/local/etc/rc.d/mysql-server.sh start
# mysql < mysql.dump # 復元
# /usr/local/etc/rc.d/mysql-server.sh restart # 変更の適用

参考:
MySQL 5.0 で一挙に増加 さまざまな特徴を持つストレージエンジン(日経BP ITPro)
 直接関係ないけど、5.0 の新機能について書いてあります。