iGoogleが重い時や固まる場合の対処方法

ChromeでホームページをiGoogleにしているのですが、最近頻繁にクラッシュするようになったので対応方法を調べてみました。

ヘルプセンターの「iGoogle が正しく動作しない」という記事によると、下記を1つずつ試していくとよさそうです。

  1.  コンピュータを再起動します。
  2. ブラウザのキャッシュを消去して Cookie を削除します。
  3. ブラウザのアドオンを無効にします。
  4. iGoogle バックアップを元に戻します。
    iGoogleの設定ページ
  5. 問題の原因となっているガジェットを削除します。
    iGoogleの設定ページ
  6. ヘルプフォーラムに投稿します。
    ヘルプフォーラム
  7. 上記の方法をすべて実行しても問題が解決しなかった場合は、iGoogle ページをリセットします。
    iGoogleのリセットページ

順番に試していき、Google Reader, Gmail 周りのガジェットで固まるのが気になっていたので5の手順でガジェットを消した所でちゃんと動作するようになりました。

 

 

Firefoxの下部の検索バーで入力中に勝手にフォーカスが外れる

サーチエンジン用の検索バー(Search Bar/Ctrl-K)でなく、ページ内検索(Find Bar/Ctrl-F)のお話。
ある時からfirefox を使ってページ内検索すると、文字入力中に時々不意に検索バーがフォーカスを失ってページへのフォーカスに勝手に切り替わってしまうようになりました。
 
不便で悩んでいたのですが、どうやら「Fast Video Download (with SearchMenu)」アドオンが悪さをしているようで、この拡張を無効にしたところ無事元通りの動作になりました。
 
Fast Video Download の、文章をドラッグなどで選択した時に、選択文字列での検索コンテキストメニューを自動で出す機能(テレビマークのアイコンをクリック)が、検索バーの動作と干渉して発生しているようです。
 
追記:Mozilla Firefoxフォーラムでも同じ現象に悩んでいる方がいました。

The Find bar for finding text on a page has changed behavior and it is frustating to use
 (訳:ページ内文章の検索バーの動作が変わって使っていてイライラするようになりました)

解決コメントを見るとやはり原因は同じで、
Firefox 3.6 を入れることで Fast Video Download の動作が変わってしまったという書き込みがありました。

 (2010年3月21日19:01書き込み)dpn:
I disabled the plug-in called Fast Video Download. The problem is gone. I don’t know for sure if there is a connection.
 (訳:Fast Video Download というプラグインを無効にしたら、この問題は解決しました。関連はあるかどうかわかりませんが。

 (2010年3月21日19:10書き込み) Reg:
Yes, I see. Now I tried the same thing (disabled the Fast Video Download addon) and it seems to have fixed the problem here too. Strange though, since I had used the FVD addon without problem on the older firefox, and now it interferes even with the older firefox. Thanks for the info.
 (そうなんですか。同じ事(Fast Video Download アドオンを無効にする)を今やってみたら、こちらでも問題が解決したようです。でもおかしい事に、以前のバージョンのfirefoxではFVDアドオンを使っていても前はこのような問題は起きなかったのに、今では以前のバージョンのfirefoxにも干渉しているようです。情報ありがとうございます。

 (2010年3月21日 19:52 書き込み)Reg:
I have now completely uninstalled search menu and FVD addons, and also uninstalled firefox 3.6 (leaving personal profile information intact when given the choice by firefox uninstaller).
 サーチメニューとFVDアドオンを完全にアンインストールしてfirefox 3.6も(個人設定情報はアンインストーラの選択でで完全に残したままにして)アンインストールしてみました。
Then I downloaded older firefox 3.5.8 from the official mozilla firefox website and reinstalled the search and FVD addons on this older platform.
 (それから以前のfirefox 3.5.8 を公式mozilla firefox ウェブサイトからダウンロードして再インストールして、FVDアドオンをそこにインストールしました。)
Now everything is working again as prior to the firefox 3.6 upgrade. I will only upgrade to firefox 3.6 again if I’m sure all my addons will work properly.
 (それでfirefox3.6にアップグレードする前のままの状態で動いてくれるようになりました。firefox 3.6 にアップグレードするのは、私が使っているアドオンがちゃんと動いてくれるのを確認できてからにしようと思います。)

 
参考:
Fast Video Download(with SearchMenu)
The Find bar for finding text on a page has changed behavior and it is frustating to use(Mozillaフォーラム)

FireMobileSimplator 1.1.9 リリース

FireMobileSimulator更新されていました。
ホスト限定で有効にできるようになり、ますます便利になりましたが、ソースコードを追ってみたところこのリリースノートで明言されていない隠された機能がありました。
 
この設定、実は正規表現なんですね。

^example\.com$

のようにホスト名が完全一致するときだけ有効にしたり、

^mobile\.

のように mobile. から始まる全てのホストで有効にする、などかなり自由に設定ができます。

ブラウザの検索バーを好きなサイト向けにカスタマイズする

Firefox 2 以降(Firefox3 含む)とInternet Explorer 7 以降は検索バーのプラグイン仕様が同じ OpenSearch という記述フォーマットの XML を採用しています。
 
自分で XML を書けば好きなサイトを追加できるのですが、いちいち最初から書くのはちょっと面倒、という人のためのオンラインサービスを紹介します。
 
Ready2Search
 
このサイトを利用すると検索キーワードを入れるための GET URL を入力するだけで簡単にプラグインが作成・インストールできます。
 
詳しい使い方はReady2Searchでの検索プラグイン作成を参照してください。
 
参考:
Creating OpenSearch plugins for Firefox

Ubiquity – 任意のテキストの QR コードを表示する

Firefox アドオンの Ubiquity が便利!ということで、Ubiquity で使える QR コード表示コマンドを作ってみました(Ubiquity 0.1.1 で動作確認)。

// text to QR code
const QRCODE_WIDTH = 150;
const QRCODE_HEIGHT = 150;
const QRCODE_URI = ‘http://chart.apis.google.com/chart?chs=’+QRCODE_WIDTH+’x’+QRCODE_HEIGHT+’&cht=qr&choe=Shift_JIS&chl=’;
CmdUtils.CreateCommand({
name: “qrcode”,
takes: {“Any text(URL, email..)”: noun_arb_text},
preview: function(pblock, arg){
    pblock.innerHTML = ‘Inserts qrcode: <i>’+arg.text+
‘<br><img width=”‘+QRCODE_WIDTH+'” height=”‘+QRCODE_HEIGHT+'” src=”‘ + QRCODE_URI + encodeURIComponent(arg.text) + ‘”>’;
},
execute: function(arg) {
  if(arg.text != “”){
    CmdUtils.setSelection(‘<img src=”‘ + QRCODE_URI + encodeURIComponent(arg.text) + ‘”>’);
  }
}
});

導入方法:
1. Ctrl+Space キーを押して command-editor と入力して改行キーで実行。
2.上のスクリプトをテキスト領域にコピー&ペースト。
 
これで qrcode コマンドが使えるようになります。
 
利用方法:
ページ内の適当な文字列を選択したあと Ctrl+Space を押して qrcode と入力。
または、qrcode コマンドの引数として適当な文字列を入力。
 
例:

qrcode http://google.co.jp/

Ubiquity qrcode command screenshot

 
参考:
Labs/Ubiquity(mozilla.org)
 
Google Chart API(google.com)

ブラウザを HTML 開発環境にするツール

Firefox (Firefox2, Firefox3)の場合:
Firebug
HTML/CSS/JavaScript の調査、編集を動的に行えるアドオン。
インストールすると「ツール(T) -> Firebug」メニューが追加されます。
 
Web Developer 日本語版(本家: Web Developer)
最近は Firebug に水をあけられていますが Firefox 1 の時代からあるアドオン。
HTML/CSS の調査、CSS の編集ができます。
また、CSS, JavaScript や一部HTML要素の無効化、FORM の GET <-> POST 変換など痒いところに手が届く機能があります。一般ユーザ向けには Firebug よりこちらのほうがよさそうです。
 
Live HTTP Headers
HTTP リクエストヘッダ、レスポンスヘッダの閲覧ができるようになるアドオン。
インストールすると「ツール(T) -> Live HTTP headers」メニューが追加されます。


Internet Explorer (IE6,IE7) の場合:
Internet Explorer Developer Toolbar(Microsoft 公式)
インストールすると「表示(V) -> エクスプローラバー(E) -> IE Developer Toolbar 」を選択することで HTML/CSS の調査ができるようになります。
編集は Attribute: の項目からの各タグの属性(name=”” や id=””, style=””, onClick=”” など)の変更のみに限られているようです。
ちなみに、IE8 では開発ツールが標準搭載されていて Shift+F12 を押すと起動できるとのことです(参考)。
 
ieHTTPHeaders
Live HTTP headers の IE 版。HTTP リクエストヘッダ、レスポンスヘッダの閲覧ができます。
インストールすると「表示(V) -> エクスプローラバー(E) -> ieHTTPHeaders 」メニューが追加されます。


参考:
http://labs.unoh.net/2008/08/introduction-of-css-coding-tools.html

Firefox 3 用アドオン/テーマ

本日 Firefox 3.0 公開、ということで、おいておきますね。
それぞれ公式サイトのものを改造した非公式版なので、正式版が対応するまでの間に合わせに自己責任でご利用ください。
 
All In One Gesture Version 0.1.8 for Firefox 3.0
 
フォクすけテーマ 1.0 for Firefox 3.0
 ※タブだけテーマが適用されない不具合あり。

tips – キャッシュあれこれ

– キャッシュの中身を見るには?
Firefox の場合, IE の Temporary Internet Files のようにキャッシュディレクトリに直接ファイルが置かれないためエクスプローラからはキャッシュの中身を見ることができません。

about:cache

を URL に指定するとメモリキャッシュ、ディスクキャッシュ両方の中身を見ることができます。
 
– キャッシュフォルダの場所を変更するには?

about:config

を URL に指定して設定画面を開き、「右クリック→新規作成→文字列」を選択して

設定名: browser.cache.disk.parent_directory
文字列: c:\path\to\cache

のように設定すると次回起動時からこの指定先がキャッシュフォルダとして利用されるようになります。
 
参考:
about:mozilla(Mozilla Page by Yotti)
about: からはじまる擬似 URL の一覧。