Eclipse 3.1 から 3.2 にアップグレード

いまさらですが、リリースに気づいたので開発環境を Eclipse3.2 にアップグレードしました。
手順は次の通り。
 
Eclipse 公式サイトのダウンロードページから Eclipse SDK 3.2 をダウンロード(Windows版直リンク)
 
言語パックダウンロードページから NLPack1-eclipse-SDK をダウンロード(Windows版直リンク)。
 
– SDK を展開(eclipse フォルダができます)。
– NLPack1 を展開して SDK の展開先に上書き。
展開した eclipse フォルダを、既存の Eclipse 3.1 に上書き ←とするとだめでした。
– ワークベンチを既存のものに指定して、プラグインも導入。
  updateサイトについては、新規フィーチャーの検索とインストール→サイトのインポートから、3.1 の eclipse/configuration/org.eclipse.update/bookmarks.xml をインポートすることで簡単に移行できます。

簡単に CRLF を LF に変換する(CRLF2LF)

次のように入力することで、sjis.txt の CR+LF を LF だけに変換し、out.txt として保存することができます。

$ cat sjis.txt | perl -pe ‘s/\r$//’ > out.txt

CGI やシェルスクリプトを、Windows などで書いた場合などは末尾に CR が入っていると, 一行目を正しく認識できないために “bad interpreter” と出るので、その対策によく使います。
 
追記:
(2006-08-08) /usr/games/fortune freebsd-tips で、次の方法も紹介されてました。

col -bx < dosfile > newfile

(2007-07-13) ↑の、col は日本語には対応していないようで、SJIS の日本語文字を含んでいると化けてしまいました。

Yahoo API の簡単な利用法 – serialize

http://developer.yahoo.co.jp/
で公開されている API は全て XML でレスポンスが返りますが、
output=php をパラメータに追加すると、PHP の serialize() 形式でシリアル化されたデータが返るという記事を見付けました。
 
注:ライブラリを利用することで、他の言語(C#, perl など)でも PHP serialize は読み込むことが可能なため、用途は PHP に限りません。これに付いてはリンク先の最後を参照してください。
 
Using Serialized PHP with Yahoo! Web Services
 
ここに書かれている、
http://api.search.yahoo.com/ImageSearchService/V1/imageSearch?appid=YahooDemo&query=Madonna&results=1&output=php
にアクセスしてみるとサンプル出力が得られます。
 
以下、上記 API を利用した PHP のサンプルコードです。

<?php
$url = “http://api.search.yahoo.com/ImageSearchService/V1/” .
        “imageSearch?appid=YahooDemo&query=fruit+cake&results=1&output=php”;
ob_start();
readfile($url);
$result =unserialize(ob_get_contents()); // 結果セットを取得
ob_end_clean();
 
// var_dump($result); // どういう内容が格納されているか確認したい場合コメントアウト。
 
 $thumbnail_url = $result[“ResultSet”][“Result”][0][“Thumbnail”][“Url”];
?>
<html>
<head>
  <title>サムネイル</titte>
</head>
<body>
  <?php foreach($result[“ResultSet”][“Result”] as $record){ ?>
     □<?=$record[‘Title’]?>
       (<?=$record[‘FileSize’]?> バイト)<br>
     <p>説明:<?=$record[‘Summary’]?></p>
     <a href=”<?=$record[‘ClickUrl’]?>”><img src=”<?=$record[‘Thumbnail’][‘Url’]?>”></a><br>
     <hr>
  <?php } ?>
</body>
</html>

 
参考:
Yahoo曰く、XMLじゃなくてPHPの変数をそのままシリアライズして返せばいいじゃん

最後に挿入したクエリの ID を取得する

PostgreSQL 8.1 になって、
MySQL における LAST_INSERT_ID() に似た機能をもつ、LastVal() がサポートされるようになりました。

MySQL:
CREATE TABLE employee (
  id int unsigned auto_increment not null primary key,
  name varchar(128) not null
);
 
INSERT INTO employee (name) VALUES (‘John’);
SELECT LAST_INSERT_ID();

と、次のものは全く同等の意味になります。

PostgreSQL:
CREATE TABLE employee (
  id serial not null primary key,
  name varchar(128) not null
);
 
INSERT INTO employee (name) VALUES (‘John’);
SELECT LASTVAL();

 
LASTVAL() はシーケンスのインクリメント関数である NEXTVAL() が一番最後に返した値を返すものです。
 
PostgreSQL の LASTVAL() は MySQL の LAST_INSERT_ID() と同様に、
他のセッションでの NEXTVAL()の影響は受けません。
 
一度も自分のセッションで NEXTVAL() を呼び出していない場合は、”ERROR: lastval is not yet defined in this session”というエラーが発生します。
 
参考:
PostgreSQL を MySQL 互換にする(Open Tech Press)
シーケンス操作関数(PostgreSQL 8.1.0 日本語ドキュメント)

ttyrec で Out of pty’s エラー

CentOS 4.3 に ttyrec を入れたところ、RedHat 版の RPM では ttyrec コマンドを使うと Out of pty’s と怒られてしまいました。
 
ソースをダウンロードしてきて、README にならって

make CFLAGS=-DSVR4

としたところ、問題なく動作しました。
参考:
[2006-04-11] 端末での作業を記録/再生する

静的にも動的にも呼び出し可能なメソッドを定義する

次のように、メソッド内で $this の存在を empty() ないし isset でチェックすることで、エラーになることなく static かインスタンスメソッド呼び出しかで動作を分けることができます。
(PHP4.4 / 5.1 にて動作確認済)

<?php
class Foo{
  var $mes;
  // コンストラクタ
  function Foo($mes){
    $this->mes = $mes;
  }
  // クラスメソッド兼インスタンスメソッド
  function greet($mes = false){
    if(!$mes && !empty($this) ){
      // インスタンスが存在する。
      $mes = $this->mes;
    }else{
      // static 呼び出し。
    }
    echo ($mes?$mes:’empty’).”\n”;
  }
}
error_reporting(E_ALL);
$o = new Foo(‘hello’);
$o->greet(); // 結果: hello
 
Foo::greet(‘static hello’); // 結果: static hello
Foo::greet(); // 結果 empty
 
?>

ブラウザの通信の切断は CGI の処理中断につながるか?

HTTP でサーバサイドプログラムの実行中に通信が切断された場合、
サーバサイドのプログラムがどうなるか?という疑問から
PHP 4.4.X + Apache 2.0.X でちょっと実験してみました。

exp_timeout.php:
<?php
set_time_limit (0); // PHP の処理時間制限を無しに。
 
display(‘begin’);
for($i = 1; $i <= 100; $i++){ // 100 秒間処理をする。
  sleep(1);
display(($i*1).’%’);
}
 
display(‘end’);
 
// 表示&記録。
function display($mes){
   $line = date(‘Y-m-d H:i:s’).”: “.$mes.”<br>\n”;
   echo $line; // (*1)
   system(‘echo ‘.escapeshellarg($line).’>> result.html’);
   //flush(); ob_flush(); // (*2)
}
?>

この PHP スクリプトに Apache 経由でアクセスし、
レスポンスが返ってくるまでに HTTP クライアントのリクエストを中断させてみます。中断しても、result.html に結果が書かれるため、result.html にアクセスすることで処理がどこまで進んだか確認できます。
この検証を、(*1)、(*2)のコメントアウト, アンコメントアウトして行ってみました。
 
なお、PHP の設定についてはデフォルトで出力をバッファするものとします。
 
結果(コメントアウト状態を「なし」、コメントアウトを外した状態を「あり」と表記します):
– (*1)あり (*2)なし: 常に 100% まで完了。
– (*1)あり (*2)あり: 切断して数回出力した後に処理が中断。
– (*1)なし (*2)あり: 常に 100% まで完了。
– (*1)なし (*2)なし: 常に 100% まで完了。
 
 
考察:
HTTP 通信が切断された場合、HTTPレスポンス送信に規定回数失敗した時点で切断されたと認識され、スクリプトの処理が中断されるようです。
(*2), (*1)いずれかをコメントアウトした場合、処理完了まで一切出力を行わず、通信の切断を検知しないため、通常通り最後まで実行すると考えられます。
 
注:
この実験は、Apache 2.0 に限定したもので、仕様も一切あたらず行ったため、これ以外の HTTP サーバの場合に必ずしも同じ結果になるとは限りません。
 
捕捉:
処理時間を600秒など極端に長い時間にしてもタイムアウトすることなく動作を続けました。

画像ファイルの EXIF 情報を表示する

Exif 2.2 対応してるものは数が少ないですが、CUI で対応しているものを見付けました。
 
Exifファイルの情報表示プログラム(ナカタの Digital Wonder Land)
 
対応は Windows(バイナリ配布), Linux 他(ソース配布)。
記事を書いている現在、ソース(sanyo.c)が不足しているようですが、工夫すればコンパイル可能です。
 
なお、このプログラムはライセンス形態が特殊なため、ダウンロードの際は注意してください。